|
「広重 名所江戸百景」から「鉄砲洲築地門跡」 |
西本願寺の江戸別院は幕府創業期の元和三(1617)年、日本橋浜町に創建されたが、明暦大火後、万治元(1658)年に再建された。現在はインド風の寺院で異彩を放っている。
|
|
「広重 名所江戸百景」から「芝うらの風景」 |
芝浦と言っても、現在の我々がイメージする芝浦ではなく、浜離宮(当時は御浜御殿)が右手に描かれていることから、位置としては築地の中央卸売市場から浜離宮越しに品川を俯瞰する方角となる。澪標や、ゆりかもめ(東京都の鳥とされ、新橋から臨海へ渡る交通システムの愛称ともなっている)、さらには台場など東京の海を語るものが詰まっている。
|
|