東　京　都　

---

第59日 2020年10月14日(水)　鶴見・蒲田界隈　｜　プロローグ・旅立つまで　｜　全工程

第三部（５）　東京都

　（旅の構想）
　江戸時代に開削された玉川上水がその利水のため南の多摩川水系と北の荒川水系の分水界を通過していることはよく知られている。 つまり多摩を含む東京には1級河川の水系が主には二つあるということである。それらに加えて江戸川は利根川水系を構成している。 東京都のルート選定にあたってはまずは神奈川県の入り口でもある多摩川を遡上し、そののち都心部にアプローチする。次に荒川水系（隅田川）を遡上し、埼玉県に入ることにする。
　東京は23区、多摩の他、島がある。伊豆諸島と小笠原諸島である。日本一巡の順路の組み入れたいので、それらの中から青ヶ島を選んだ。
　重要伝統的建造物保存地区はなく、日本の滝百選には檜原村の払沢の滝が選ばれている。その一方、日本百名橋には23区に8箇所、多摩に2箇所選ばれている。

　（都内順路の概要と未踏エリア）
　多摩川を遡上したため、河口付近の荏原郡から、多摩三郡を巡ったのち、多摩川水系と荒川水系の分水界を流れる玉川上水に沿って都心を目指した。隅田川（旧・荒川）河口の佃島・永代橋からは、荒川右岸の北豊島郡を経て、埼玉県に入った。荒川（隅田川）左岸の南足立郡、南葛飾郡が未踏。 　また青ヶ島へは日帰りではいけないので保留状態にある。時間に余裕が出てきたら、竹芝桟橋から向かいたい。

※郡域については、ISIDA Satosi さまの地理データ集から『郡の変遷』を、全面的に参考にさせていただきました。お礼申し上げます。

▶晴行雨読の話
▶日本一巡の話
▶水系の話
▾目的地の話
　▶伝統的建造物群保存地区
　▶日本百名橋
　▶日本の滝百選
　▶スペシャル
　▶四国遍路八十八箇所

・多摩川 （Wiki /川の流れを調べる地図）
・荒川 （Wiki /川の流れを調べる地図）
・利根川 （Wiki /川の流れを調べる地図）
・四谷見付橋(旧)（現・長池見附橋） （Wiki）
・氷川大橋 （Wiki）
・四谷見付橋(新) （Link）
・二重橋 （Wiki）
・常盤橋 （Wiki）
・日本橋 （Wiki）
・永代橋 （Wiki）
・八幡橋（弾正橋） （Wiki）
・両国橋 （Wiki）
・千住大橋 （Wiki）
・払沢の滝 （Wiki /日本の森･滝･渚 全国協議会）
・青ヶ島 （Wiki）

　（旅の顛末）

YEAR		01		02		03		04		05		06		07		08		09		10		11		12
2020		-		-		-		-		-		-		-		-		-		鶴見 田園調布 府中 八王子 五日市		檜原		奥多摩

多摩川水系

鶴見　田園調布　府中　八王子　五日市　檜原　奥多摩

■晴行雨読の話
■日本一巡の話
■水系の話
■目的地の話
　>>伝統的建造物群保存地区
　>>日本百名橋
　>>日本の滝百選
　>>スペシャル
　>>四国遍路八十八箇所

【2020（令和2）年】
第59日 10月14日(水)　鶴見・蒲田界隈
第60日 10月15日(木)　池上・田園調布・成城学園
第61日 10月20日(火)　深大寺・馬場大門ケヤキ並木・桜ヶ丘
第62日 10月21日(水)　長池見附橋・絹の道・銀杏並木
第63日 10月28日(水)　川口川の山里と秋川の渓流と
第64日 11月06日(金)　払沢の滝・神戸岩峡谷・鋸山林道
第65日 12月11日(金)　氷川・鳩ノ巣・川井と御嶽山参道

【2021（令和3）年】
第66日 03月05日(金)　梅の里から江戸への街道と上水道
第67日 03月11日(木)　YokotaBaseと雑木林の武蔵野
第68日 03月23日(火)　五分咲きの春　小金井から駒場
第69日 03月26日(金)　凜と咲く淡き桜と黒い幹　恵み豊かに都路の春
第70日 04月09日(金)　橋のある深川風景

---

栃木　｜　茨城　｜　千葉　｜　神奈川　｜　東京　｜　埼玉　｜　群馬

---

北海道　｜　青森　｜　秋田　｜　岩手　｜　宮城　｜　山形　｜　福島

---

新潟　｜　長野　｜　山梨　｜　静岡　｜　愛知　｜　岐阜　｜　富山　｜　石川　｜　福井

---

滋賀　｜　三重　｜　和歌山　｜　奈良　｜　大阪　｜　京都　｜　兵庫

---

徳島　｜　高知　｜　愛媛　｜　香川

---

岡山　｜　鳥取　｜　島根　｜　広島　｜　山口

---

福岡　｜　佐賀　｜　長崎　｜　熊本　｜　大分　｜　宮崎　｜　鹿児島

---

南洋編