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第四部(2) 長野県
(旅の構想)
日本の屋根にふさわしく一級河川の入り込み具合も複雑である。主なものは佐久平・安曇野・善光寺平を千曲川として流れ新潟市で日本海に注ぐ信濃川、
諏訪盆地から伊那谷を流れ浜松市で太平洋にそそぐ天竜川、木曾谷を下り伊勢湾に注ぐ木曽川である。
その他は野反湖周辺に源流がある関川、白馬岳周辺に源流がある姫川、八ヶ岳・入笠山周辺に源流がある富士川(釜無川)が県内に流域を、それぞれわずかに持っている。
関川・姫川の扱いは新潟県の項でも触れたように、実際に歩き始めてから実際にたどるルートも含めて決めていきたい。
後続は山梨県になるので、信濃川(千曲川)源流部の川上村から清里に抜けるルートか、富士川(釜無川)のルートのいずれかで出ていくことになる。
水系は尊重したルート選定をするが、特に信濃川(千曲川)を下流から上流まで遡ると、他の流域との関係ではかなり遠回りルートになるので、
分割して組み合わせたルートになるのではないかと考えている。
県内には多くの目的地があることもルート選定を難しくしている。重要伝統的建造物保存地区は5箇所、日本百名橋は3箇所、日本の滝百選も3箇所を数える。
その他に訪れたい場所も上高地・軽井沢など8箇所ある。
| 郡域を指標とする県域区分(郡再編後(1900年4月)) | 主な自治体 | 「日本一巡」順路 |
| 信濃国 |
J:北安曇郡 |  | 大町市 | |
O:上水内郡 | 長野市 | |
P:下水内郡 | 飯山市 | |
N:下高井郡 | 中野市 | |
M:上高井郡 | 須坂市 | |
L:埴科郡 | 旧・屋代町 | |
K:更級郡 | 旧・篠ノ井町 |
| C:小県郡 | 上田市 | |
B:北佐久郡 | 小諸市、旧・岩村田町 | |
A:南佐久郡 | 旧・臼田町 |
| I:南安曇郡 | 旧・豊科町 |
| H:東筑摩郡 | 松本市、塩尻市 |
| G:西筑摩郡(木曽郡) | 旧・福島町 |
| F:下伊那郡 | 飯田市 |
| E:上伊那郡 | 伊那市 |
| D:諏訪郡 | 岡谷市、諏訪市 |
| | | | 1:長野市 | | |
※郡域については、ISIDA Satosi さまの地理データ集から『郡の変遷』を、全面的に参考にさせていただきました。お礼申し上げます。
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