日本一巡~晴行雨読~ 利尻富士から歩いて薩摩富士へ
  岩 手 県 (構想)

第1日 07月26日(日) 尾瀬御池口・燧裏林道・三条の滝 | プロローグ・旅立つまで | 全工程

第二部(3) 岩手県

 (旅の構想)
 岩手県内の道順を考えるとき東北地方の脊梁である奥羽山脈に沿う一級河川・北上川の存在は抜きんでている。秋田県から入り宮城県を目指すのなら尚更である。 北上川に比べると目立たないが他の一級河川は県北部二戸市を経て青森県八戸市に注ぐ馬淵川と、岩手山麓から秋田県能代市に注ぐ米代川の源流部は岩手県にある。 米代川から入り馬淵川流域を経、北上川流域を南下して宮城県に至るのは自然な順路選択であろう。
 しかし、である。一級河川水系への考慮だけでは、岩手県の場合不十分だと思われた。先は長いので北上川に沿ってスッと行ってしまうのもひとつの手ではある。 でも一級河川水系を考慮することにした背景は、なるべく単純な基準で域内踏破の網羅性を上げることにある。要は北上川だけでは岩手県の半分しか味わっていない。 日本のチベットといわれる北上山地や三陸海岸を素通りすることになる。少しの葛藤ののち、北上山地から三陸海岸に流下する二級河川と三陸海岸の景勝地を目的に加えることとした。
 北上川の水系としての一体性も感じたいため、途中宮城県に近い大船渡から秋田県境に近い雫石に戻るルート設定をしたが、北上川流域とそれを取り巻く諸地域の対比ができてよかろう 、と考えた。
 県内の重要伝統的建造物保存地区、日本百名橋及び日本の滝百選はそれぞれ県内に1箇所づつであるが、それ以上に特色のあるのは県内の二級河川のうち小本川と閉伊川を巡ることと、 駅名の清明さが好ましいと感じているだけの理由で訪れることにしている小鳥谷(こずや)駅と、村崎野(むらさきの)駅である。さらに上記した三陸海岸・穴磯通の他、 小岩井農場と世界遺産・平泉を訪ねる予定である。
 岩手県は北海道に次ぐ面積を有する県である。十分に楽しめるのではないか、と考えている。



郡域を指標とする県域区分(郡再編後(1900年4月))主な自治体「日本一巡」順路
陸奥国 M:二戸郡旧・福岡町 
陸中国 B:九戸郡久慈市 
C:下閉伊郡宮古市 
D:上閉伊郡釜石市、遠野市 
陸前国 L:気仙郡大船渡市、陸前高田市 
陸中国 A:岩手郡盛岡市 
E:紫波郡旧・日詰町 
F:稗貫郡花巻市 
G:和賀郡旧・黒沢尻町 
I:江刺郡旧・江刺市 
H:胆沢郡旧・水沢市 
J:西磐井郡一関市 
K:東磐井郡旧・千厩町 
  1:盛岡市  

※郡域については、ISIDA Satosi さまの地理データ集から『郡の変遷』を、全面的に参考にさせていただきました。お礼申し上げます。


▶晴行雨読の話
▶日本一巡の話
水系の話
▾目的地の話
 ▶伝統的建造物群保存地区
 ▶日本百名橋
 ▶日本の滝百選
 ▶スペシャル
 ▶四国遍路八十八箇所

・米代川 (Wiki /川の流れを調べる地図
・馬淵川 (Wiki /川の流れを調べる地図
・小本川 (岩泉町 /川の流れを調べる地図
・閉伊川 (Wiki /川の流れを調べる地図
・北上川 (Wiki /川の流れを調べる地図
・金ケ崎町城内諏訪小路 (Wiki /伝建協
・上の橋 (Wiki
・不動の滝 (Wiki
・小鳥谷 (Wiki
・村崎野 (Wiki
・穴磯通 (大船渡市
・雫石 (Wiki
・平泉 (Wiki


栃木 | 茨城 | 千葉 | 神奈川 | 東京 | 埼玉 | 群馬
北海道 | 青森 | 秋田 | 岩手 | 宮城 | 山形 | 福島
新潟 | 長野 | 山梨 | 静岡 | 愛知 | 岐阜 | 富山 | 石川 | 福井
滋賀 | 三重 | 和歌山 | 奈良 | 大阪 | 京都 | 兵庫
徳島 | 高知 | 愛媛 | 香川
岡山 | 鳥取 | 島根 | 広島 | 山口
福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島
南洋編